はじめに(「強運」前書きより)
世の中には、なにをやってもうまくいく「運のよい人」と、なにをやっても失敗ばかりする「運の悪い人」がいる。同じ人間なのに、どうしてふたつに分かれてしまうのだろうか?
これは誰しも抱く疑問である。そして、いつも失敗する人は“もっと運がよくなりたい”と願い、順風満帆の道を行く人は“さらに大きな運をつかみたい”と思っている。
つまり、みんな「運をよくしたい」のであろう。では、運をよくするためにはどうしたらいいか。結論はひとつ、それを「運勢」をよくする以外ないのである。「運勢」とは文字どおり、その人が持っている運命の勢い、である。私は心理学者でも精神科の医者でもないので、「運勢」をよくするための心理学的アプローチについてはわからない。ただ、少年のころから人一倍“霊的能力”といわれるものが強く、今では修行の甲斐もあって、人々の守護神、前世といったものまで“見える、写せる”ようになった。その結果、運勢は、こういった目に見えない世界に住むパワーを持った霊たちに大きく影響されていることがわかったのである。
したがって、この本はそういった視点から書かれている。ここぞというときに、いつもホームランをかっ飛ばした長嶋茂雄氏、軽量のハンディキャップを見事に乗り越えて大横綱になった元横綱・千代の富士(現・九重親方)、貧乏で体が弱いながらも、世界的大企業を作り上げた故・松下幸之助氏。いずれも巨大な運勢を背景にして功成り名遂げた人々だが、私からみると、とりもなおさず運勢を導いた霊たちがいて、彼らのガードやアドバイスがあって初めて成し得たことのようにみえる。もちろん、本人たちが努力してこうした善霊たちを呼び集めたことも事実だ。
このように、運のよい人、運勢の強い人には必ず強力な善霊がついていて、本人も努力している。ポイントは、自分の努力をいかに大運勢に結びつけるか、だろう。そうしなければ、せっかく頑張ったのに、その努力は無になる。本書は、善霊を呼び集めるための方法や心構えを通して、いかに強烈強大な運勢を自らのものとするか―そのテクニックについて記している。できるだけ、オカルトチックな雰囲気を取り除き、わかりやすく書いたつもりであるが、至らない部分も多々あるのではないかと思う。書き足りない部分は、機を改めて説明することとして、この本が、多くの人々の運勢向上に多少なりとも役立てばと、念ずるものである。
はじめに(「強運」前書きより)
世の中には、なにをやってもうまくいく「運のよい人」と、なにをやっても失敗ばかりする「運の悪い人」がいる。同じ人間なのに、どうしてふたつに分かれてしまうのだろうか?
これは誰しも抱く疑問である。そして、いつも失敗する人は“もっと運がよくなりたい”と願い、順風満帆の道を行く人は“さらに大きな運をつかみたい”と思っている。
つまり、みんな「運をよくしたい」のであろう。では、運をよくするためにはどうしたらいいか。結論はひとつ、それを「運勢」をよくする以外ないのである。「運勢」とは文字どおり、その人が持っている運命の勢い、である。私は心理学者でも精神科の医者でもないので、「運勢」をよくするための心理学的アプローチについてはわからない。ただ、少年のころから人一倍“霊的能力”といわれるものが強く、今では修行の甲斐もあって、人々の守護神、前世といったものまで“見える、写せる”ようになった。その結果、運勢は、こういった目に見えない世界に住むパワーを持った霊たちに大きく影響されていることがわかったのである。
したがって、この本はそういった視点から書かれている。
ここぞというときに、いつもホームランをかっ飛ばした長嶋茂雄氏、軽量のハンディキャップを見事に乗り越えて大横綱になった元横綱・千代の富士(現・九重親方)、貧乏で体が弱いながらも、世界的大企業を作り上げた故・松下幸之助氏。いずれも巨大な運勢を背景にして功成り名遂げた人々だが、私からみると、とりもなおさず運勢を導いた霊たちがいて、彼らのガードやアドバイスがあって初めて成し得たことのようにみえる。もちろん、本人たちが努力してこうした善霊たちを呼び集めたことも事実だ。
このように、運のよい人、運勢の強い人には必ず強力な善霊がついていて、本人も努力している。ポイントは、自分の努力をいかに大運勢に結びつけるか、だろう。そうしなければ、せっかく頑張ったのに、その努力は無になる。本書は、善霊を呼び集めるための方法や心構えを通して、いかに強烈強大な運勢を自らのものとするか―そのテクニックについて記している。できるだけ、オカルトチックな雰囲気を取り除き、わかりやすく書いたつもりであるが、至らない部分も多々あるのではないかと思う。書き足りない部分は、機を改めて説明することとして、この本が、多くの 人々の運勢向上に多少なりとも役立てばと、念ずるものである。
本名、半田晴久。別名 戸渡阿見。1951年に、甲子園球場近くで生まれる。
著作は、186万部を突破した『強運』をはじめ、ビジネス書や画集、文芸書やネアカ・スピリチュアル本を含め、300冊を越える。CDは111本、DVDは54本、書画は3417点。テレビやラジオの、コメンテーターとしても知られる。
その他、スポーツ、芸術、福祉、宗教、文芸、経営、教育、サミット開催など、活動は多岐にわたる。それで、「現代のルネッサンスマン」と呼ばれる。しかし、これらの活動目的は、「人々を幸せにし、より良くし、社会をより良くする」ことである。それ以外になく、それを死ぬまで続けるだけである。
海外では、「相撲以外は何でもできる日本人」と、紹介される事がある。しかし、本人は「明るく、楽しく、面白い日本人」でいいと思っている。